FOOL'S MATE 9月号

7月28日発売の音楽雑誌FOOL'S MATE 9月号に陰陽座の記事が掲載されています。
カラーのインタビューページが4ページ、『魔王戴天』の広告が1ページ、ディスクレヴューのページにも紹介がありました。
専門誌なので、さすがに他の雑誌より記事の内容も濃く、ヴォリュームもありますが、正直言うと、もう少し1曲1曲について細かい話を聞きたかったですね。割と大枠の話が多かったように思います。
ま、細かい話はもうすぐ来るファンクラブ会報に期待しようかな。


インタビューが2部に分かれていて、最初がヴォーカルチーム(瞬火さん&黒猫さん)、その後が楽器チーム(瞬火さん&招鬼さん&狩姦さん&斗羅さん)です。
レコーディングの様子とか、色々興味深い話はあるのですが、私が1つとてもショッキングだったことがあります。


それは、ギターを瞬火さんも弾いているということ。
そんなに多くはないらしいんですが・・・。
せっかくギタリストが2名いるんだから、正直、瞬火さんは弾かなくていいよ・・・。
今回は、そのパートを一番かっこよく弾ける人が弾いたということで、今までだったらステレオの右から狩姦さん・左から招鬼さんだったところ、必ずしもそうではないらしいということです。
左右とも誰か1人で弾いていたりするかもしれないんです。
ライブではレコーディングと違う人(どちらかのギタリスト)が弾くことになるでしょうから、どのパートが瞬火さんによるものなのかなど、CDの状況を把握するのは困難そうです・・・。


ちょっと話はそれますが、こういうのって聖飢魔IIの教典にもありました。
メフィストフェレスの肖像』では、ソロを弾いているギタリストと別のギタリストがバッキングを弾く、という方式だったとか。例えば、「WHO KILLS DEMON?」だったら、エース清水長官がソロを弾いているからルーク篁参謀がバッキングとか、そういうこと。
それとは逆に『NEWS』では、ソロを弾いているギタリストがバッキングも弾いているらしいです。だから例えば、「BRAND NEW SONG」では、全部ルーク篁参謀が弾いていて、エース清水長官は全く弾いていないってこと・・・?
どちらも、全部が全部ではないかもしれないけど。
でも、特に『NEWS』の方は、片方のギタリスト信者にとってはつまらなくないですか?
そんな感じが、今回の『魔王戴天』でしちゃったんですけど・・・。


まあ、そのことを知れただけでも、このFOOL'S MATEを読んだ甲斐はありました。