式神としてのプライド

先日の陰陽座ファンクラブイベント「しきがみのつどい」で、いくつか気になる光景を目撃しました。


その1。
よくある話ですが、割り込み。
後ろにいた女性が、前の方にいた知り合いの男性を呼び、なんと
「引っ張って!」
と。
男性はその女性を前から引っ張り、女性は1〜2列分人をかき分け、前に入り込みました。
私が実害にあっていないので何も言えませんでしたが、あからさまな割り込みであるこの図々しい行動に唖然としました・・・。


その2。
開演を待つ間、ある女性が近くにいた女性に
「これ入れといてもらえますか?」
と、チケットの半券とドリンク券を手渡しました。
言われた方の女性、しばしキョトン???
どうやら、見ず知らずの人だった模様!
言われた女性は戸惑いながらもバッグに入れてあげていましたが・・・。
優しい人なんですね。私なら断ります・・・。
自分の物を自分で管理できない状態で人を頼りにするなんて、ものすっごく非常識!
邪魔だろうが無くしてしまおうが、自分で持ってなさいよ!!・・・と思いました。
自分は身軽でライブを楽しみたいわけですからね、なんと図々しいことか。
結局、頼んだ女性は他に知り合いを見つけ、そちらの方に預けましたが、何とも気持ち悪い行動でした。



その3。
押し。
今回は普段のライブほど押しが強かったわけではないですが、カバー大会の後半には、背の高い男性ファンがかなり前方に押し寄せて来ていました。
普段見ることのできない陰陽座、自分の好きな曲を陰陽座がカバーしていることへの興奮。
それは分かりますが、押さなくてもあなたたち見えるでしょ?
そういう身長の高い男性が多かったので悲しかったです・・・。



ちょっとキツイ書き方をしてしまったかもしれませんね。
苦情がくるかな(苦笑)?
でも、まあ本音です。


今回はファンクラブイベントですから、自分も「式神」であると名乗っているわけです。
なんというか“式神としてのプライド”みたいなものはないんでしょうかね。
恥ずかしい行動は、陰陽座のためにもできないぞ、みたいな。
私はそういう風に思っているんですけどね・・・。