HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3

陰陽座ツアー2本目、HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3に行って来ました!
HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3は、北与野駅から5分程度で近かったですが、歩道で待たなければならないのがちょっと・・・。恵比寿リキッドルームが良すぎたせいでそう思うのでしょうか。


私の整理番号は60番台。
会場に入って狩姦さん側3列目くらいに陣取ったのですが、開演直前に係りの人が「もうちょっと前につめてください!」と。
それで少し前に詰めましたが、その時から、主に中央ゾーンを中心に押しが始まり、それに抵抗できない私は、ライブが終わった頃には狩姦さん側ほぼ端っこの6〜7列目くらいにいました。まあ、それなりに快適に見れたので文句はないです。
開場前は、路上にあまり人も多くないので、そんなに人が集まっていないのかと思いましたが、客席が狭いこともあって、意外に窮屈でしたね。
途中、前方から何人か出て行く人がいたので、特に前の辺りは大変だったんでしょうね。


さて、今日もまたセットリストと共に記憶に残っているところを書いてみたいと思います。


1.組曲義経」〜悪忌判官


−MC−
最初のMCから、ここ埼玉にあるラジオ局NACK5に触れる瞬火さんでした。


2.貍囃子
3.傀儡忍法帖
4.帝図魔魁譚


今日の「貍囃子」の掛け声は「さいたま」でした!
その後に「傀儡忍法帖」が来るという流れは恵比寿と一緒ですね。
次に来たのが「帝図魔魁譚」!カッコイイですね〜!


−MC−
ここでだったかは分かりませんが、黒猫さんのMC。
陰陽座の“HOT ROCKIN'”にお便りくださった方もいると思うんですが、一応言っときましょうか、宛先(笑)。hot@nack5.co.jp、こちらまでどんどんお寄せください」
ラジオそのまんまの宛先紹介が可愛かったです。


また、狩姦さんに話が振られました。
狩姦「皆さんこんばんは!暑いですね〜。まだ4曲目だというのに暑い!でもこの後も飛ばして行きますよ〜!」
黒猫「まだ前髪は割れてないですか?狩姦さんの前髪がパカッて割れるくらい燃えていきましょう!」


5.甲賀忍法帖
6.荊棘忍法帖
7.わいら


なんと言っても「荊棘忍法帖」ですよ!
これが初演です!!!
このツアー、初めてやる曲もあると聴いていたのですが、私が一番期待していたのが「荊棘忍法帖」でした。だからもう嬉しくって。
この曲のギターソロを誰が弾いているのか知りたかったのですが、前半が招鬼さん、後半が狩姦さんでした。サイトの「忍法帖シリーズについて」のページ、ちょっと直しとかなきゃね(苦笑)
それほどノリとして盛り上がる曲ではないことは分かりましたが、ライブで聴くとCDよりもっとベースラインが気持ちよかったです。また聴きたいですね〜。


「わいら」では、黒猫さんがコケたとか?(本人談)
私は見てなかった・・・。


−MC−
話は斗羅さんに。
斗羅「恵比寿に来た方は分かるかもしれませんけど、髪を切ったんですよ。思い立ってね。美容師さんが、『(女の声色で)私、男の人でこんなに長い髪を切るの初めてです〜』って言ってました。このツアーが終わる頃に、どれくらい伸びてるでしょう?」
客席から「見せて〜」という声がかかり、後ろを見せる斗羅さん。私には見えませんでしたが、袴の上あたりだとか。確か前はそれ袴より下までありましたよね。


瞬火「次にやる曲は、僕が一番好きな妖怪の曲です」
それでもう何の曲か分かる客席。よく考えると、こんなことを多くの人が知ってるって・・・(笑) 陰陽座大好きな人が多いんですね。


8.塗り壁
9.窮奇


−MC−
黒猫「私は、自分で曲に詞をつけるときに、命とか、そういうことをよく書くんですね。よく女の子で動物好き♪とか言ってても、虫とか見るとイヤッ!ってなる人が多いと思うんですが、私は虫も大好きで。蛾とかも大好きで、中にオオミズアオっていうとても美しい蛾がいるんですね。で、その蛾は幼虫のときはものすごくよく食べるんですけど、大人になって子供を作ると、もう生きる目的は果たしていることになるから、口がないんですって。その話を知ったときに、とても驚いたというか、これこそ究極の命のつなぎ方だなっていうか。そういう思いを詞にしました」
そんな感じの話をされました。もっとちゃんと伝わる表現をされていたんですが、記憶力と表現力がなくてすみません。


10.夢虫


ギターの二人は椅子に座り、12弦ギターを演奏。
曲の最初から、ものすごく美しい音色でビックリしました。さっきまであんなに激しい演奏をしていた人たちとは思えない(笑)
しかし、低い位置なので、私には弾いている様子は全く見えませんでした。それが残念。
でも、その分、黒猫さんに集中して見ることができて良かったかも。黒猫さんの動きや表情を見て聴いていると、涙が出そうになりました。こういう感じ、中野で「組曲黒塚」を聴いた(見た)時と同じ感じだな、と思いながら聴いていました。
これが「夢虫」の初演だそうです。聴けて本当に良かったです。


−MC−
ここで話は招鬼さんに。
招鬼「みなさん、盛り上がってますかー?」
黒猫「いま『夢虫』だったから、盛り上がりにくいかもしれない(笑)。ツアーで楽しみとかはありますか?」
招鬼「やっぱり饂飩をね。3大饂飩を制覇して行きたいと思います。」


黒猫「皆さん、歌う準備はできてますかー!」


11.蛟龍の巫女
12.月に叢雲花に風
13.彷徨える


「蛟龍の巫女」では、2番のサビの歌い出しが歌えなかった黒猫さん。でも、皆の大合唱に助けられたかも(^^)?
その後のギターソロの最中、後ろで黒猫さんは瞬火さんと目で会話。瞬火さんが「やっちゃった」風に舌を出していました。
それを見ながら私は、「この人に本気で愛され、包まれたら、なんて安心なんだろう」と思ってしまいました。とても大きく、深い心を感じましたよ!妄想してすみませんね!


「月に叢雲花に風」の途中では、前で待機していたスタッフの方が客席中央まで人の間を縫って駆けつけました。どなたか倒れたのかしら?
そんなせいか、演奏が狂っている(どの楽器かが外れている)ように聴こえました。
自分が他に気を取られていたせいか、端っこにいたせいか、もしやメンバーにも様子が見えて動転したせいか?


−MC−


14.靂
15.式を駆る者
16.我が屍を越えてゆけ


−アンコール1−
17.悪路王
18.がいながてや


「がいながてや」では、メンバーの皆さんとも魂の綱引きが実現。


−アンコール2−
19.卍


−アンコール3−
瞬火さんが「鬼をアレする曲」と言うから、「鬼ころし」かと思いました。
しかし、「鬼のもっとすごいヤツはなんだ〜?」と言われたから、「羅刹」と判明。
ていうか、「鬼のもっとすごいヤツ」と言われて「羅刹」と答える皆さん(自分含め)、陰陽座が本当に好きですね〜(笑)


ファイナルファンタジーの話はここだったでしょうか?2回目の時かな?
「瀕死になるとレベル(ヒットポイント?)100が105にアップする」ということが、魂を喰らい尽くしても、すぐに復活し、更にパワーアップする陰陽座ライブに似ているらしいです(笑)
瞬火さんが「ファイナルファンタジー2、やったことある人〜?」と問い掛けた時、客席のかなりの人が手を挙げたのには驚きました。ちなみに狩姦さんも手を挙げていました(笑)。私はやったことないです。
たくさんの人が手を挙げているので、
瞬火「ありがとう!って俺がいうことないか。え?3がいい?うん、3もいいね。え?6?6もいいね。・・・ファイナルファンタジーは全部いいんだよ!」


20.羅刹


「羅刹」が終わり、メンバーがステージから去った後も、4度目のアンコールを期待する「陰陽座」コールがかかりましたが、スタッフの方からストップがかかり、4度目のアンコールは実現しませんでした。
そう言えば、この後(ですかね?)、バックステージご招待の方がいらっしゃるんですもんね。


恵比寿に続き、レア曲が多く、とても充実したライブでした。
個人的には若干こちらのセットリストの方が良かったです。
ところで、私はこのライブに参加することを旦那様に内緒にして来ました(苦笑)。帰ってから、この興奮を発散することができず、悶々としましたとさ。